2024.12.20良い家を永く住み継ぐため、築22年の2階を高断熱に 愛知県愛西市 W様邸
株式会社 ミノワ
実家で同居を始めるに当たり、2階の一部を自分たち専用のリビングにリノベーションしたW様。22 年前にミノワで建てた家は、良い材料を使ったしっかりとした構造で、木の風合いも深くなり経年の味わいが出ていた。
天井裏の断熱性能を向上させ2階も快適に
BEFORE
ただ、断熱材は当時の最新といえども薄く、風が強い地域の特長もあり、特に2階は、 冬は寒く夏は蒸し暑い状態。快適なリビングにするには断熱強化が必須だった。そこで高気密高断熱住宅を得意とする同社は、気流が壁の中に下りてこないよう天井裏の断熱を特に強化。高性能グラスウールを2 5 0㎜というかなりの厚さで敷き詰め、さらに窓も断熱サッシに交換して、2階の断熱性を飛躍的に向上させた。
大工の技で施工部分が違和感のない仕上がり
間取りは、耐力壁を残しながら2つの洋室の間仕切り壁を取り払って広いリビングに。廻り縁の一部が途切れる部分は大工の腕で同じ加工を施し、リノベーション前後の部材が混在しても気が付かないないほどに仕上げている。
2階ホールにミニキッチンを新設
BEFORE
また、2階でくつろいでいるときに、わざわざ1階のキッチンへ飲み物などを取りに行かなくてもいいよう、広い2階ホールにミニキッチンを設置。同居してからの生活を想定し、より快適に暮 らせるよう設備も整え、利便性と体に優しい快適性の両方を向上させた。
施工:株式会社 ミノワ